大人気漫画『鬼滅の刃』の第200話についてネタバレ紹介!
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『鬼滅の刃』第200話のネタバレ
日の光を浴びて、遂に消滅する無惨!
彼の体がボロボロに崩れ去っていくのを見届けて、鬼殺隊の一同は大歓声を上げた。
が、勝利の嬉しさと安堵に浸れたのもほんの束の間。
彼らはすぐに負傷者の救助作業に入っていき、そこで過酷な現実と向き合う事に。
岩柱の悲鳴嶼はやはりもう助からない状態にあり、それでも治療しようとする隊士達を「貴重な薬は他の者に使ってくれ」と自ら制止してくる。
そんな彼は命が尽きる直前、かつて一緒に過ごした子供達の幻を見ていた。
子供達は鬼の襲撃に際し、目の見えない悲鳴嶼を置いて逃げ出したと思われていた存在。
しかし彼らは「悲鳴嶼を守るために武器を取りに行ったり、人を呼びに行こうとしたりしただけなんだ」と訴える。
最期に長年の誤解が解けて安心した悲鳴嶼は、同時に「私がお前達の明日を守ってやれていれば、こんな誤解もすぐに解けたのに」と謝罪。
それでも子供達の幻は悲鳴嶼を責める事などなく、彼が息を引き取るまでその手を取り続けたのであった。
甘露寺もまた伊黒に看取られながら、その命を終えようとしていた。
息絶えようとしているのは伊黒も同じで、二人はお互いに胸に秘めていた想いを打ち明けていく。
伊黒は甘露寺と初めて会った時、彼女の明るい笑顔を見て救われたのだという。
甘露寺と一緒にいる時は自分も苦しみを忘れて普通でいられる。
自分だけでなく他の柱達もきっとそうだったと、そう言って甘露寺に「君はいつも皆の心を救い、役に立っていたんだ」と称賛する伊黒。
そう言ってもらえた甘露寺は嬉しさのあまり泣き出しながら、「私は伊黒さんが好き」と愛の告白をした。
伊黒はいつもとても優しい目で自分を見てくれていて、また生まれ変わったら今度こそお嫁さんにしてもらいたい。
そんな事を言ってくる甘露寺に「もちろんだ」と返しつつ、「今度こそ君を死なせない」と言って伊黒は彼女の体を抱きしめるのだった。
風柱の実弥は真っ暗な闇の中にいた。
その闇の中にポツンと浮かんで見えるのは、玄弥や弟・妹達が花畑で一緒にいる光景。
しかし実弥の母だけは、彼と同じように闇の中に留まり続け、子供達の輪には加わろうとはしない。
鬼となり子供を手にかけてしまった母は、それを気に病んで動けずにいたのだ。
それに実弥は母の手を取ると、「じゃあ俺はおふくろと行くよ」と笑って一緒に地獄へ向かおうとするのだが、そこに実弥の父が登場。
父は母から実弥を引きはがすとそのまま彼を強く突き飛ばした。
この期に及んで邪魔をしてくる父に激怒する実弥だったが、父は「頑丈に生まれた事に感謝するんだな」と言ってくるだけ。
そして実弥はそんな夢から覚めて、現実世界で意識を取り戻すのであった。
実弥だけでなく伊之助と善逸、それに義勇もまた生き残る事に成功。
伊之助は元気に暴れたり吐血したりと救護班を困らせる。
善逸も「妻の禰豆子に遺言を伝えてくれ……」と妄言を吐き続けて周りを呆れさせていた。
義勇は片腕を失いながらも自力で歩けるほどで、救護班に心配されながらも「炭治郎はどこだ?」と辺りをさ迷う。
そして炭治郎は……折れた日輪刀を右手でしっかりと握りしめたまま、静かに息を引き取っていた。
そんな彼を発見して言葉を失い、ボロボロと涙を流してしまう義勇。
「俺はまた守れなかった……守られてばかりだ……」
そう言いながら、義勇は炭治郎の右手に自分の手を重ねるが、炭治郎は何も答えてくれない。
「すまない、禰豆子……すまない、炭治郎……」
動かない炭治郎に、今まさにここへ駆けつけようとしている禰豆子に、義勇は繰り返し謝罪するしかない。
無惨の消滅という悲願を叶えた鬼殺隊であったが、その勝利の代償はあまりにも大きかった……。
『鬼滅の刃』第200話の感想
勝利の喜びに浸る間もなく、次々に主要キャラが死亡退場してしまいましたね。
早い段階から無惨戦に加勢してくれた伊黒・甘露寺はやはり重傷で、生き残る事は出来なかったようです。
二人の最期はハッキリと描かれませんでしたが、その口ぶりからするとおそらくダメなのでしょうし……。
そう考えると、炭治郎と共に無惨戦の最初から立ち会っていて尚且つ生き残った冨岡さんは、自己評価に反してやはりとんでもない剣士だったのではないかと。
そして一番気になるのは炭治郎の生死です。
あの刀を握ったまま動かなくなっている炭治郎の姿には悲しくも美しいものを感じてしまい、ここで終わるのも綺麗なのかなと少し思ってしまいました。
でもやっぱり生きて禰豆子と再会を果たしてほしいですよね。
愈史郎がどうなったのかも気になりますし、ここから奇跡が起きて彼らが生き帰ってくれるのを期待しています!